最近、不動産ポータルサイトでは360度画像(パノラマ)を掲載する企業が増えています。
一方で、自社サイトにはそのような機能がなく、導入をためらっている不動産会社も少なくありません。
そこで、らくがきスタジオでは、手軽に360度画像を活用できる「お手軽パノラマビューアー」を実装しました。
自社サイトでもパノラマ画像を使いたいと考えている方に、ご検討いただきたいサービスです。
お手軽パノラマビューアー デモサイト
以下のデモサイトで「お手軽パノラマビューアー」をご覧いただけます。
360度画像(パノラマ)撮影に必要なカメラ
360度画像を撮影するには専用の360度カメラが必要です。
日本で特に有名なカメラとして「RICOH THETA (リコー シータ)」があります。
現在、RICOH THETA SC2はAmazonで42,200円(2024年11月現在)で購入可能です。
また、不動産・自動車内装の三脚撮影に特化したRICOH THETA SC2 for Businessもあります。
購入の際の注意点
新たにRICOH THETAを購入する場合、古いモデル(SCやS)は避けた方がよいでしょう。
これらのモデルに必要なアプリのサポートが2024年12月に終了予定のため、SC2以上のモデルを選択することをおすすめします。
また、THETAには不動産物件向けの有料サービス「THETA 不動産」があり、iframeを利用して自社サイトにも埋め込むことが可能です。
不動産Webスタジオではカスタマイズ対応も行っておりますので、ご興味のある方はぜひお気軽にご相談ください。
その他、海外メーカーの「Insta360」も360度カメラの代表的な製品です。
必要な画像タイプの紹介
360度カメラで撮影する際には、以下のような画像が必要です。
上記の画像は素材サイトから取得したものですが、デモサイトでは以下の画像のように表示されていますので操作感をお試しください。
360度パノラマ表示状態
必要な機材
撮影には、360度カメラに加え、自立可能な一脚が必須です。
目線の高さで撮影するために、1.2m~1.5m程度まで伸ばせるものが望ましいです。
一脚はネット通販で数千円で購入可能ですので、条件に合ったものをお選びください。
まとめ
360度カメラは特に不動産や建築業界で広く利用されていますが、一般的には趣味でお持ちの方以外に使用用途も限られているため普及は然程していません。
しかし、360度画像を動かした経験のある人は多くいます。
特に不動産の場合にはポータルサイトなどで物件探しの際に体験していると思われます。
ホームページのリニューアルをお考えの際には、他社との差別化のためにも360度画像の導入をご検討ください。