不動産会社におけるQRコードの活用方法

「QRコード」と聞いて、それは何?と答える人は現役不動産営業の方々にはいないと思いますが、営業として活用しているよと言える人も決しいて多くはないでしょう。

スマホとの相性が抜群

QRコードがこれだけ浸透したのはスマホの影響が大きいと言えます。

スマホのカメラでQRコードを写せば、サイトのURLが表示され手打ちでアドレスを入力することなく閲覧することが出来ます。

最近、タイパという言葉を聞きますがもはや知りたい情報でも「会社名で検索」とか、ましてや手打ち入力は面倒だと思う人までいるのです。

街を歩いていて看板にQRコードがある2階のお店があったらQRコードでお店の情報、特に価格とサービスを事前にチェックできれば入店がしやすくなる効果があります。

建築関係ならば近所の住宅街で足場につける会社名の入ったシートにQRコードをプリントしていれば、下からQRコードを読み込むだけで確認することが出来、関心のある人は家に帰ってじっくり閲覧することが考えられます。

ビジネスチャンスはそのような所から発生するものです。

不動産会社のQRコード使い所

不動産会社でQRコードの利用シーンとしては以下のことが考えられます。

  • 会社のパンフレット
  • DM
  • 折込チラシやポスティングチラシ

パンフレットやDMは会社のアドレスを表示するように設定すればOKです。

ただし、DMがキャンペーン案内などの場合には該当ページが表示されるようにした方が良いです。

折込チラシやポスティングチラシは物件情報を掲載している場合には物件のURLを表示するようにします。

物件情報に直接アクセス

物件情報が掲載されているチラシなどでQRコードを読み込むと、会社のトップページにリンクされていて物件情報まですぐに辿り着けないことが多いことです。

見込み客はQRコードを読み込んですぐに物件情報や写真などを見たいのに期待外れなトップページが表示されてしまう。

それでも、広告物件がすぐに分かれば言いのですがわざわざ探さないと見つからない。

これではサイトを離脱されてしまいます。

あくまで見込み客の目的は物件情報になります。

広告に載せる物件ですから写真も情報も豊富なはず

広告に載せている物件で特に新築・中古・マンションなどは直にせよ客付けにせよ内覧をして写真も多くあると思いますので、まずは物件に直接リンクをさせて、ついでに他の物件や会社情報を閲覧してもらうことが重要になります。

URLを表示するQRコードは簡単に作れます。

QRコードは簡単に作成ができますので、お試しください。

通常、物件情報には個別のアドレスがありますのでブラウザのアドレスバーに表示されているURLをコピーしてQRコード作成サイトなどにペーストして作成してください。

下記のQRコードには「https://demo.sitesystem.jp/buken/1226/」が表示されるように設定してあります。

上記のQRコードは「QRのススメ」で作成していますので参考にご覧ください。

商用利用無料ですので安心して利用できます。

QRコードを作成できるサイトやソフトは多数ありますので使いやすいものを選んでご活用ください。

まとめ

QRコードはほとんどのサービスが無料で使えて、しかも浸透しているサービスですので使わない手はありません。

サイトはスマホでほとんど見られている現在はどれだけ簡単に情報にアクセスができるのかが重要なポイントになります。

QRコードは紙媒体とも相性がいいですのでどんどん活用して見込み客にアプローチをしてください。